アマノ株式会社は、2025年12月22日に新たな勤怠管理システム「TimePro-eX(タイムプロ・エグゼ)」を発売し、初年度の販売目標を年間導入企業450社と設定しました。クラウドとオンプレミスの両方に対応し、サブスクリプション型料金プランも用意することで、中小企業から大企業まで幅広い企業の導入を見込んでいます。

TimePro-eXは、1,000項目を超えるパラメータ設定領域と演算プログラムにより、複雑な勤務体系や独自ルールにも対応できる点が特徴です。申請・承認・入力・修正の全ての段階で異常値を自動検知し、過重労働などの労務リスクを事前に把握できるほか、企業ごとに最適化したアラート通知機能で「今やるべきこと」を担当者や従業員に伝える仕組みを備えています。PCとスマートデバイスの双方で直感的に操作できるUIも重視しています。

AI活用では、2025年12月時点で就業規則や給与規定などを学習したチャットボット機能を搭載し、TeamsやSlackからの問い合わせに自動回答します。2026年以降は、チャットツール上で勤怠データの照会や不備・過重労働の注意喚起を行う機能を順次追加する計画です。将来的には、AIが勤怠管理のコンシェルジュとして運用をナビゲートし、人事担当者の負担軽減とデータ活用の高度化がどこまで進むかが注目されます。

【商品情報】

新・勤怠管理システム「TimePro-eX」

販売開始日 2025年12月22日

販売価格 システム構成に応じて個別見積(サブスクリプションプランあり)

公式サイト https://www.amano.co.jp/tis/

source: PR TIMES

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